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ちょっとした技術ブログです

IISを使わないで、coLinux(FC6)=apacheでSilverlightを動作させる方法(2)

さて、インストールが完了したら、あとは意外に簡単だったりします。
ちなみにcoLinuxのセットアップは、ここでは長くなるので、割愛しますm( _ _ )m

  • PhotoViewer.zipの中のpythonフォルダを展開。(jsxも展開したい人は、展開しても、もちろんOK)
  • pythonフォルダ内のDefault.htmlをエディタで開き以下のように書き換え。

    • というのも、小文字になっているので、そのまま実行すると、apacheが404 Not Foundとして扱う為、実行されないのです。。。
AddType text/python .py
AddType text/jscript .jsx
    • #/etc/rc.d/init.d/httpd restartapacheを再起動。これで準備完了。
  • pythonフォルダをサーバー(coLinux)にアップロード
    • Default.htmlを書き換えたpythonフォルダをapacheのDocument Rootにしているフォルダに移動する。
    • この時、coLinux側でSambaが稼働しているとファイルの受け渡しが楽になると思います。
  • アプリケーションを実行
    • ブラウザにhttp://seasons.fc6/python/Default.html*3と打ち込んで動作を確認しましょう。
    • うまく動作すると、黒バックで画像が現れ、虎の絵をクリックすると次々に他の絵が出現します。


これらを参考に、他のサンプルも遊んでみてはいかがでしょうか?
おもしろいのは、Clockですね。
"*.dll"を使って、htmlにアセンブリを指定して動作させてます。
このアセンブリも自分でビルドしたものを用いることができるので、.NETで幸せな開発が可能となるわけです^o^

*1:/var/www/htmlがDocument Rootの時

*2:/var/www/htmlがDocument Rootの時

*3:Document Rootのエイリアス seasons.fc6 = /var/www/htmlと設定してる時