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cocos2d 1.1βリリース

cocos2d 1.1βがリリースされました。
Cocos2d 1.1 beta released | cocos2d for iPhone


結構色々と修正や方針変更が行われています。
単純にアップデートすればOKというわけではないため
以下の新機能をよーーーーくチェックしてアップデートしてください。
バグフィックスは、英語のリリースノートを参照してください)。


CHANGELOG(英語のリリースノート)

New:ファイルフォーマットサポート。アニメーション定義を
   plist(frame,delay情報)で作成し、addAnimationsWithFileで
   読み込むことが出来るようになった。

New:CC_RETINA_DISPLAY_FILENAME_SUFFIXをccConfigから廃止。
   CCFileUtilsを代わりに使う。

New:CC_RETINA_DISPLAY_SUPPORTをccConfigから廃止。
   Retina設定は常に有効になった。

New:FileUtilsに新しいAPI。setiPadSuffixやsetRetinaDisplaySuffixメソッドで
   渡した文字列の接尾辞が付いたファイル名がiPad用、RetinaDisplay用の
   画像のファイル名として認識される。

New:Nodeの順序を入れ替える時や追加するときのスピードが改善。

New:パーティクル用のParticleBatchNodeが追加

New:Spriteの順序を入れ替える時や追加するときのスピードが改善。

New:スケジューラーにdelayやrepeat設定が追加。
   kCCRepeatForeverを設定すると無限に呼び出される。

New:RGB888テクスチャサポート

New:TMX mapで反転されたタイルもサポート


以下、plistでアニメーションキャッシュを作りたい時の参考記事。
Loading Cocos2D Sprite Frame Animations from Plist Files | Dr John Wordsworth