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Cocos2d-Swift 絵を表示するプログラムの解説1

 

Cocos2d-Swift 絵を表示してみる2 - Seasons.NET

前回の絵を表示するプログラムの解説をしてみたいと思います。

追加した画像のSpriteBuilder上での取扱について

今回、自分で追加したimage.png画像をSpriteBuilder上で選択してみると、次のように表示されます。

f:id:Seasons:20141229041114p:image

 4つAUTOという欄があるかと思います。これはなにかというと、CocosBuilderの時代にはなかったもので、各スマートフォンタブレットの解像度にあわせた画像を用意するために追加されたもののようです。

最初に登録した画像をベースにして、各解像度にあわせた画像をSpriteBuilderにてパブリッシュした時に自動的に生成してくれます。

今回登録した画像は、次のようにDefaultとして登録されます。

f:id:Seasons:20141229043651p:image

このDefaultとは?一体なんでしょうか?

簡単に説明するとphonehdの扱いと同じになります。つまりRetina Display用の画像として登録されると覚えておいてよいと思います。

さて、パブリッシュされた画像はどこに出力されるのでしょうか?

Xcodeのプロジェクトを開いてみるとResourcesのフォルダにPublished-iOS, Androidというフォルダが見つかります。

ここにそれぞれの画像が生成されて格納されています。

f:id:Seasons:20141229044514p:image 

あとは、実行したデバイスによってそれぞれの画像を自動的に選択して、読み込み画像が表示されることになります。詳しくは次回解説します。