VisualStudio2008でgpac mp4box.exeをビルドする方法
1.ソースコードの入手
- ここからソースを落とす
- gpac-0.4.5.zip
- gpac_extra_libs-0.4.5.zip
2.解凍
- gpac-0.4.5.zipを解凍して、出来たフォルダの読み取り属性を外す
- フォルダのプロパティから or attrib /S -Rで外す
- gpac_extra_libs-0.4.5.zip
- 普通に解凍する
3.VS2008用にコンバートする
- \gpac\build\msvc8\gpac.slnを開き、コンバートする(変換ウィザードで)
4.zlibビルドする
- \gpac_extra_libs\zlib\projects\visualc6\zlib.dsw
- ビルド用のプロジェクトがVC6用で提供されているが、VC2008で開いてビルドする
- 生成される*.libは、lib\win32_deb\zlib.libに出力される
5.js32libビルドする
- \gpac_extra_libs\js\js.dsw
- ビルド用のプロジェクトがVC6用で提供されているので、VC2008で開いてビルドする
- 生成される*.lib,*.dllは、lib\win32_deb\js32.lib , js32.dllに出力される
- ここで生成されるのは、ダイナミックリンクライブラリなので*.dll,*.libセットである
- 実体は、dll内に含まれている
6.生成した,lib,dllをコピーする
- \gpac\extra_libに以下のlib,dllをコピーしておく
- js32.dll
- js32.lib
- zlib.lib
7.MP4BOXをビルド
- \gpac\build\msvc8\gpac.slnを開く
- MP4BOXプロジェクトを右クリックし、リビルドを選ぶ
- ビルドが終わると以下の位置にMP4BOX.exeが生成される
- \gpac\bin\w32_deb_vc8\MP4BOX.exe
- MP4BOX.exeのディレクトリに、js32.dllをコピーする
8.MP4BOXをデバッグする時