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Git GUI.appを起動する方法

Mac OSX LeopardでGit-Coreを入れると、
Git-GUI.appというGUIのツールが付いてきます。


これは、コミットやプッシュなどをGUI操作で行い、
リポジトリの履歴をgitkを外部起動して閲覧が可能になるなど、
とても便利なのですが、Terminal.appからでしか起動できません。


そもそもなぜ起動できないかというと、
MacOSX側の環境変数(GUI用)が設定されていないからです。


これを設定するには、手動であるファイルを作成する必要があります。
それは、environemnt.plist

mkdir ~/.MacOSX
cd ~/.MacOSX
touch environment.plist

environemnt.plistを開き、
以下のように書き換えます。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple Computer//DTD PLIST 1.0//EN"
 "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd">
 <plist version="1.0">
 <dict>
    <key>LANG</key>
    <string>ja_JP.UTF-8</string>
    <key>PATH</key>
    <string>/opt/local/bin:/opt/local/sbin/:/opt/local/share:/usr/local/share/scala/bin</string>
</dict>
</plist>


あとは、ログアウトして再ログインすると、
設定が有効になって、Git GUI.appを直接ダブルクリックすると
日本語で起動します。


これは、幸せ〜〜。